メンバーの家族との会食は覚悟の連続

2015年入社の新卒のご両親と食事をした。

 

2年連続の新卒。

別に何人採用するという目標はない。

価値観であり、人間性であり、

とにかく良い奴を採用したいと思っている。

恋愛と近い。 

何人と付き合うと決めて付き合うのではなく

その人の何かに惚れて、理屈抜きで好きになって付き合う。

採用活動もそういうものだと思っている。

 

新卒のT君は日本の大学を卒業した後、イギリスの大学院で

スポーツビジネスを学んだ猛者だ。

英語も堪能でものごとをじっくり考えることができる期待の新人だ。

そんな彼の人生の一部分の責任を追い

ご両親の大きな期待も背負っていることを実感すると

中途半端な経営は絶対できないなと強く思う。

 

「どうかよろしくお願いします。」

「こちらこそ今後とも宜しくお願いします。」

 

何てことないこのやり取りにいつも胃がきゅっとなる。

一瞬、恐怖と不安に駆られる。でも次の瞬間、覚悟する。

ご両親からはこの男の言っていることは信用できるのか。

自分の子供をこの会社に預けていいものか。

言葉にはないがそのような真剣な眼差しを感じる。

どの親も自分の子供の将来には大きな期待を持っているのだ。

 

願わくば安定した人生を歩んでもらいたい。 

誰もが考えること。

 

それを逸脱して違う人生を歩み出すわけなので

何としてでも結果としてそれを証明しなくはならない。

 

400万社も会社がある中でまだこれからな我々のような

会社を選んでくれたこと。

 

こんな小さな会社で大事な子供を受け入れることの意義。

 

本当に感謝の気持ちしかない。

会社の規模が何人になっても変わらない気持ちで採用は行っていきたい。

 

Tくん、入社おめでとう。活躍を楽しみにしています。

 

著者:木下 洋平