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【第2弾】社会人3年目の私が内定者時代に読んでおきたかった17の本

前回の第1回に引き続き、50人規模のベンチャーを1年半で退職し、食の分野で起業を志すも頓挫。現在弊社アッションにて修行中の私が、3年前の内定式に戻ったとしたら読みたい17の必読書リストをご紹介します。


本

なぜ私が内定者に向けて社会人3年目になった今、オススメ読書リストを紹介するのか?という理由に関しては、こちらの前回記事に記載しています。

早速ですが今回は

  1. 経営者自伝
  2. スタートアップ・ベンチャー論
  3. マーケティング・戦略論
  4. ライティング・コピー術

に関するオススメ図書をご紹介。

 

経営者自伝・回顧録

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

オススメ度:★★★★★

神田昌典氏が著した、ほとんどの起業家が起業から5年間で経験すると言われるエピソードを盛り込んだフィクション。
起業時の事業ドメインの決定方法や成長していく会社のマネジメント方法に加え、
さすが神田氏といえるマーケティング戦略に関する記述も多数。
起業を目指す人にとどまらず、経営者視点をもつという意味で全内定者必読です。

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

 

 

渋谷ではたらく社長の告白

オススメ度:★★★★

サイバーエージェント代表の藤田晋氏が幼少期から上場後数年に至るまでを綴った自伝。
ネットバブルで上場した後、バブルがはじけ世間や株主から冷ややかな目で見られながらも信念を見失わずに今のサイバーエージェントを創りあげた藤田氏の想いが赤裸々に語られています。
単純に読んでいてい面白い本になっています。

渋谷ではたらく社長の告白

 

 

起業家

オススメ度:★★★★

こちらもサイバーエージェント代表 藤田晋氏の著書であるが、前述の「渋谷ではたらく社長の告白」の後の、アメーバ事業立ち上げが詳細に記述されている。
初期のサイバーのメディア事業は早期の収益化を追い求めるあまりにスケールしなかった、という結論の元、PV至上主義を掲げいかにメディア事業を変革しながらアメーバ事業を立ち上げていったか、というストーリーは圧巻。
インターネットでメディアをたちあげたい人、メディア事業に関わりたい人は必ず読むべき1冊。

起業家

 

 

もっと自由に働きたい

オススメ度:★★★

paperboy&coを立ち上げ上場させた家入一真氏が自伝を交えながら20代の若者に自分がやりたいことをやればいいじゃん、ということを説いた本。
説いた、というよりも本当に家入氏が日頃考え、行動していることをそのまま率直に文章にした、という方が正しいかも。
私も何度も刺激を受けていますが、「もっと自分に正直に生きていい」という彼のメッセージにぜひ触れてみて下さい。
100ページ前後の短い本なのでとても読みやすいです。

もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

 

 

一勝九敗

オススメ度:★★

ユニクロの柳井正氏が家業を継いでからフリースがブームとなった少し後の2002年までの自分とユニクロを綴った本。
タイトルになっている「一生九敗」というのは、起業は倒産を割けられれば10回に1回大当たりがあればそれでいいのだということ。
頭の良い人に限って計画ばかりで実行しない。
どんどん失敗してそれを財産にしていけばそれでいい、といっています。
数ある経営者の自伝の中でも、失敗に対してどう対処したかにここまで深く言及している本はないでしょう。
経営書は戦略論を語った本に飽きて、「生の経営」を知りたい方向け。

一勝九敗

 

 

福翁自伝

オススメ度:★★

知る人ぞ知る、福沢諭吉の自伝。
「人は人。自分は自分。相手の主張の中で分かり合えるところだけ分かりあえれば、それでいい。でも、違う主張もあるんだな、って認められないと、個人主義なんて通用しないし、世界でやっていけねーぞ」
そんなメッセージが、わんぱくな諭吉少年のエピソードと一緒に面白おかしく描かれている。
題名とは違って、全然固くない本。
通学、通勤途中の電車で読みたい。

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

スタートアップ・ベンチャー論

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

オススメ度:★★★★★

少数精鋭でとことんシンプルなサービス開発にこだわる37signalsの創業チームの一員ジェイソン・フリード氏の1冊。
「アイディアなんて安い。どうやるかに価値がある」
「いますぐ始める。締め切りを決めればいらないものが見えてくる」
「誰もあなたの意見に腹をたてなかったら、その意見はしょうもないものだ」
など、少人数で尖ったサービスを作り続けている経営者の腹の底が理解できる。
人と違うことがしたい!、好きな人と好きな事をして生きたい、と思っている方向け。

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

 

 

リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

オススメ度:★★★★

シリコンバレーでもブームになった、最短でヒットサービスを作り出すためのノウハウが詰まった本。
「十分な調査による計画は長期の運用実績があって初めて意味をもつ。スタートアップにとって調査期間は無駄。」
「実用最低限の製品で仮説を検証する」
などなど、最低の労力で最高のスケーラビリティを達成する方法がつまっています。
私も実際プランナーとしてこの本を読んでから、「とにかくリリースする。そしてユーザーの反応を見る」ということを第一に優先するようになりました。

リーン・スタートアップ  ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

 

 

小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密

オススメ度:★★★★

「サービスのスケール度合いと、失敗の回数は比例する」といわんばかりに、どんどん発表してどんどん失敗することで学んでいて最後に成長しているサービスが多いよ、ということを事例をもとに実証した本。
後から見たら計画通りのことでも、最初は計画通りになんていっていない。
早く失敗して、生の声をきけ。
そう教えてくれる本です。
アイデアはあるけど、躊躇してしまいがちな人向け。

小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密

 

 

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

オススメ度:★★★

こちらも誰もがしっている名著。
ヒット製品・サービスを創りだした起業がその成功に預かる恩恵から抜けだせず、なぜ衰退していくのかを説明した本。
会社というのは継続が前提に置かれているシステムなので、一過性に終わる企業を増やさないためにも誰もが知っておくべき知識が満載の1冊。
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

 

 

完全網羅 起業成功マニュアル

オススメ度:★★

アメリカのベンチャーキャピタリスト、ガイ・カワサキ氏が執筆した起業のバイブル。
プレゼンテーション10/20/30の法則は今でも活用している。
スライドの枚数は10枚まで、20分しか時間がないと思って作る、フォントは30ポイントを基本にする。
こうすることで読んでいて「もっと聞きたくなる」資料が完成する。
小さな文字でたくさん詰め込んでいる資料は誰もみたくないですよね。

完全網羅 起業成功マニュアル

マーケティング・戦略論

ハイパワー・マーケティング

オススメ度:★★★★★

ジェイ・エイブラハムが著したマーケティングのバイブルの中の1冊。
売上を増やすには3つの方法しかない。
1. 顧客数を増やす
2. 顧客単価を上げる
3. 購入頻度を増やす
この3つの実践の仕方を事例とともに説明してくれています。
なによりこの本がすごいのは「明日から売上10倍にできるんじゃないか!?」って読んでる人が思えるところ。
起業したい方、マーケティングに関わりたい方は必読。

ハイパワー・マーケティング

 

 

バズ・マーケティング

オススメ度:★★★

いかにして口コミを生むマーケティングを実施するかを記した本。
バズを生む6つのスイッチとして
1. タブー
2. 一風変わったこと
3. 突飛なこと
4. おもしろおかしいこと
5. ずば抜けていること
6. 秘密
を上げながら、事例と共に詳しく解説しています。
インターネット上で話題になるようなマーケティングをしかけたいという方は読んでおいて損はありません。

バズ・マーケティング

 

 

ブルー・オーシャン戦略――競争のない世界を創造する

オススメ度:★★

ブームとなったブルーオーシャン戦略を説明した本。
ブルー・オーシャン戦略を実行することでコスト削減と効用増大を同時に達成することができる。
コスト削減は競争要素を削減することによって、効用増大は今までにないものを足すことによって。
「ブルー・オーシャン戦略」という言葉が死語になりつつありますが、その言葉以上にこの戦略にはマーケティング的価値があると思います。
マーケティングが好きな方は一度読んでみて下さい。

ブルー・オーシャン戦略――競争のない世界を創造する (Harvard business school press)

 

 

プラットフォーム戦略

オススメ度:★

プラットフォームとなることができた企業が大部分の富を得ることは理解に容易いですが、ではどういう戦略をとればプラットフォームになれるのか、を説明した本。
頭で理解しているつもりになっている内容が多いですが、文章にして明快に記してくれると改めて理解が進みます。
ネットメディア事業に興味がある方は必読。

プラットフォーム戦略―21世紀の競争を支配する「場をつくる」技術

ライティング・コピー術

伝え方が9割

オススメ度:★★★★★

自分の感情や思いの大きさよりも、どのように相手に伝えるかが相手に響くかどうかを左右する、ということを謳った1冊。
理論ばかりでなく、具体的な方法を提示してくれているので、読み終えた瞬間から役立てることができる。
ライティング初心者にもやさしく書かれている一方で、知っている人にとっては当たり前の内容かも。
自分が思っていることがいまいちうまく相手に伝わらないな、と悩んでいるときに読みたい1冊。

伝え方が9割

 

 

武器としての書く技術

オススメ度:★★★★★

Twitter上で有名なブロガー、イケダハタト氏がライティング技法とその姿勢について著した1冊。
インターネット上で文章を書くことに焦点を当てている。
しかし一方で、ものを書くということの姿勢、筆者自らの考え方である「ものを書くということは主観の発露」という視点についても記されていて興味深い。
インターネットで情報発信したい人、物書きを目指す人は必読の1冊。

武器としての書く技術 (中経出版)

集めたユーザーを売上につなげるための実践的解析入門