A/B test LPO

今A/BテストやLPOに取り組まない企業はネット市場から撤退したほうがいい

今すぐA/BテストやLPOに取り組まないと今後Webから収益を上げることが難しくなり、市場からの撤退を迫られるかもしれない理由についてお伝えします。

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ユーザー集めにお金と時間をかけても割に合わない時代へ

皆さんの中には、以下のようなお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

  • 予算は変更していないのにリスティング広告からの集客数が減ってきた
  • CPAが高くなってきて割に合わない
  • 広告からの流入数が減ってきている
  • 既存のSEOからの集客数が伸び悩んでいる

これは決して、あなたの会社内だけで問題になっているわけではありません。
インターネット市場の成熟化が根本的な原因なのです。

市場の成熟により「成果のあがる広告枠」の単価が上昇する一方、ユーザーは広告に慣れクリックしない、という構図が出来上がっています。
わかりやすい例はリスティング広告です。
広告を出稿するキーワードと出稿可能枠が限られている(通常10枠)というオークション形式のため、
競合より優位に立ち、ユーザーを集めるためには広告単価を上げるしかありません。

ある英国での調査によるとGoogle Adwordsのクリック単価は毎年5~12%も上昇していると言います。
調査記事:Google Adwords CPC Inflation

これはあくまで平均的な数値なので、強豪ひしめくキーワードではもっと凄まじい勢いでクリック単価が上昇している気がします。
「薬剤師 求人」というキーワードは現在1クリック9,689円もかかります。
1ユーザーをサイトに訪問させるだけで、です。
なんとも恐ろしい数字ですね…。

この集客単価の高騰は単純に「需要と供給」から説明可能です。
インターネットでの集客や販売に日本中のほとんどの企業が着手している現在では、効果のあるWeb広告枠への「需要」が圧倒的に「供給」を上回っています。
「インターネットには無数の広告枠がある」なんて言っても、効果のある広告枠には限りがあるわけですから。

「需要>供給」となると、価格が上がるのが市場原理。
そのため、より多くの売上・問合せを獲得するため、顧客獲得単価(CPA)を下げるためにどれだけ頑張って広告を運用しようと、あなたの力が及ぶ範囲外で、今以上の成果を出す、さらには今までと同じ成果を出すことさえも日に日に難しくなっているのです。
要するに、今の時代、外的要因にも左右されるWebの広告運用は力を入れた割に成果がでません

この兆しは米国では日本より早く訪れました。
そしてWebに携わる人々は、「集客にお金と時間使うよりも、サイトに訪れたユーザーのCVR(コンバージョンレート)を上げたほうが効率よくない?」という思うようになります。
これがA/Bテストの流行の発端です。

広告運用との違いは、努力すれば必ず成果が上がること

A/Bテストがあまりよくわからない、という方のために簡単にご説明すると、
サイト内でのCVRを向上させるために複数パターンの実験を繰り返す作業のことです。
よく広告のバナーで、動物の写真と人の写真だとどちらがよりクリックされるか、などが話題になりますよね。
あれです。あれをひたすら繰り返すことです。

さて、A/Bテストで実施するCVRの改善は、いわばWebサイトの自分磨きといえます。
広告運用と違いパイの奪い合いではないため、他のサイトの集客状況や流行に左右されてCVRが悪化することはそうそうありません。
(※季節モノなどは季節要因で大幅にCVRが変化しますが)

そのためA/Bテストは、「時間とお金をかけて努力すれば必ず成果がでて、かつ持続しやすい、費用対効果のわかりやすい施策」なのです。

ではここで、想像してみて下さい。
あなたが担当しているWebサイトでは下の2つのうちどちらの方法が「より簡単に」、「より安く」、「より外部要因に影響されることなく」、
「売上・問合せ数を2倍」にできるでしょうか。

  • サイトを訪れるユーザー数を今の2倍にする
  • サイトに訪れるユーザー数は今のままで、コンバージョンする確率(CVR)を2倍する

ユーザー数が大きい企業ほど、ユーザー数を2倍にするには莫大なお金がかかるので、
後者の「CVRを2倍にする」方が「安く」、「早く」、売上や問合せ数を2倍にできるはずですね。

要するに、国中のほとんどの人がインターネットを使うようになってしまって時間が経過した日本のような国では、「さらに人を集める」ことがほぼ無理な状況になっているため、「来た人にもっと買ってもらう」工夫をするしか拡大の道がないのです。

DSPとか行動ターゲィングとかテクノロジーが進化してるでしょ!と思った方。
残念ながらこのようなテクノロジーは
「今までの行動履歴からあなたのWebサイトでモノを買ってくれる確率の高いユーザーを集めますよ」という技術です。
決して、全くWebと無縁だった人を(国中のインターネットユーザー数を)増やしてくれる技術ではありません。

やはり、来客数(ユーザー数)が簡単に増やせない今、購買率(CVR)を上げるしか道はないわけです。

生き残りをかけて今すぐA/Bテストを始めよう

このようにインターネット市場を分析すると、
A/Bテストの流行は、企業が収益を拡大する上で必然の流れということがご理解いただけたかと思います。
とはいえ、

  • A/Bテストってどうやったらいいの…?
  • そんなに予算ないし…
  • 専任の担当者もいないし…

そんなお悩みもあるかと思います。
しかし、今では専任の担当者を置かなくてもA/Bテストの設定や分析が簡単にできるツールがたくさんあります。

などなど、どれも無料もしくは(広告出稿に比べると)大変安価に利用可能です。

このような現在の日本のネット市場の状況である、

パイに限りあるユーザーの奪い合いが集客費用を高騰させ続ける
集客に変わる手段としてCVRを上げる方策があり、その方策(A/Bテスト)を簡単かつ安価に導入できるツールが存在する

という事実を受け止めながらもA/Bテストの導入に踏み切れない日本企業は、ネットからの売上がジリ貧に陥る可能性が非常に高いです。
もはや、ネットビジネスからの撤退を検討したほうがいいと思うのです。

システム部に迷惑をかけないA/Bテスト、あります。